フィナステリドを使った育毛剤には、いくつかの種類があります。
「フィナステリド」というのは、もともと前立腺治療に開発された薬でしたが、AGA=男性型脱毛症に効果がある事がわかり、今ではこの「フィナステリド」を原料としたプロペシア、フィンペシア、フィンカーなどの“飲む育毛剤”が有名です。
“プロペシア”は、アメリカ薬品会社大手のメルク社が開発・販売を担う医薬品の育毛剤タブレットです。医薬品の飲む育毛剤としては特に人気があり、世界60カ国で販売されています。
“フィンペシア”は、プロペシアのジェネリック医薬品です。プロペシアと同じく、AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を制御し、抜け毛を予防します。プロペシアと同等の効果がありますが、ジェネリック(後発もの)として販売されているため、その価格はプロペシアよりもはるかに安いのが特徴です。製造もとは、インドのシプラ社です。
“プロスカー”もメルク社が製造した医薬品で、成分や効果も同等です。しかし、一番の違いはフィナステリドの含有量です。プロペシアが1錠に対して1mgのフィナステリドの含有量なのに対して、プロスカーは5mgと濃度が高いのです。AGAの治療薬としてフィナステリドを利用する場合は1日1mgが妥当とされているので、プロスカーはピルカッターで5等分して服用するのです。